入院中の暇つぶし【入院生活を暇と感じている患者さんに入院中にできることのおすすめ】

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kazuki-ONEMasterです。

 入院生活を送っていると、時間を持て余してしまいがちです。実際、「暇だ」という患者さんは多いです。特に入院期間が長くなると、何かをやるという明確な目標や計画がないと、ただテレビを見たり、スマホを見るだけの生活になります。

 こういった入院生活になると、ストレスも溜まりやすく、心身ともに悪影響ですし、時間を無駄にしてしまいます。

 とはいえ、入院中にできる事、病室に持ち込める物には限りがあります。

「入院の期間を無駄にしたくない」

「手軽に持ち運べるもので楽しみたい」

という患者さんに、時間を無駄にしない入院患者さんがやっている事や使っているものを紹介します。

 ちなみに、入院中にamazonや楽天などの通販を利用する場合、病院にお願いすれば受け取りをしてもらえます。特に、入院期間が長くなる場合は、必要なものも増えてきますので病棟の看護師さんに確認してみてください。

自己紹介です。

 筆者は、2018年10月頃(当時35歳)、急性前骨髄急性白血病を発症し入院しました。期間としては、通常の治療(抗がん剤4クール・入院)を半年間行って無事退院(2018/10/17~2019/04/17)。その約半年後に再発を確認し、自家移植、放射線治療まで1年ほど入院生活を送り、現在は治療を終え退院しています。(2019/12/03~2020/12/30)

入院中の暇つぶし【入院生活を暇と感じている患者さんに入院中にできることのおすすめ】

 ゲーム

 患者さんのスケジュールにもよりますが、ゲームに没頭できるぐらいの時間があります。何かと制限が多い入院生活の中ではストレスが溜まりやすいですが、ゲームに没頭することでストレス解消もできます。普段、仕事などで忙しい患者さんには入院という期間を利用して、リラックスしてゲームをすることはおすすめです。

 特に最近では、任天堂Switchがおすすめです。床頭台のテレビにつなぐことも可能ですが、テレビカードが必要になる場合がほとんどなので、携帯機としてのおすすめですが、人気作品が多いことも魅力です。

 実際に、ゲーム(Switchなど)を持ってきている入院患者さんは多く、他の患者さんや看護師さんとの会話のネタにもなります。

 

 現在も値段が高い任天堂Switchですが、Switch Liteについては定価での購入が可能になってきてます。

 おすすめの人気ソフトも紹介します。

 定番のスーパーマリオをはじめ、桃太郎電鉄、モンスターハンターなど、記事執筆時(2021年2月)にも人気上位のソフトです。あつ森、ポケモンは看護師さんでやっている人もけっこういるので、会話のネタにもなります。

 Switch(Liteではない)本体をお持ちの方で個室に入院の患者さんでしたら、リングフィット アドベンチャーやFit Boxing2もおすすめです。運動不足解消にもつながります。

 リングフィットアドベンチャー、Fit Boxing2はどちらも人気がありおすすめですが、病室はかなり静かなので、病院の大部屋でプレイするとなると他の患者さんからうるさく思われてしまうかもしれません。

 また、万が一となりの患者さんや点滴スタンドなどに倒れかかったりするとその患者さんにも危険が及ぶので、大部屋に入院の患者さんがリングフィット アドベンチャーやFit Boxing2をプレイする場合は慎重に考えて、余裕を持ってプレイしてください。

 個室であれば騒音や周囲のことは気にせず、身体が動かせる範囲で(もちろん病状・体調を考えたうえで)しっかりプレイできます。

 おまけに、ゲームにも使いやすい有線のイヤホンを紹介していきます。

 大部屋に入院してテレビや動画、ゲームの音を聞きたい場合はイヤホン必須です。個室の場合は音を出しても大丈夫な場合がほとんどですが、大部屋での音出しはトラブルのもとなので、イヤホンを使うことをすすめます。

プラモデルやアクセサリー作り

 プラモデルは、どちらかというと男性の患者さんが作ることが多いですが、よく見かけます。

 ガンダム好きな患者さんなら、入院の期間中にガンプラを制作してみてはいかがですか?グレードや自身が目指す内容にもよりますが、塗装や接着をしなくても組み立てやすいのでおススメです。

 もちろん、ガンプラ以外のプラモデルを作ることもおススメです。筆者は、ガンダム好きですし、ガンプラを作っている患者さんを見かけることがよくあるのでガンプラ(エヴァもありますが…)を推してます。

 女性の場合はアクセサリーなどが多いです。手芸・ビーズ・パワーストーンなどで、看護師さんにプレゼントするというのもあるようです。

 また、入院中に作成したものをメルカリなどで販売して収益化する患者さんもいたりします。

 看護師さんの中には、自分の名札と一緒に患者さんからもらったアクセサリーをぶら下げている人もいます。患者さんからもらえるのは嬉しいそうです。

読書

 病室はとても静かですし、読書をするにはうってつけです。

 ビジネス書として人気があり評価の高い本を紹介します。紹介している書籍をはじめ、筆者も入院中に数十冊を読みましたが、行動、そして、人生を変えるきっかけにもなりますので、読書もおススメです。

 

 他にも、堀江貴文さんの書籍や、芸能人だとGACKTさんの本も面白かったです。ビジネス書の紹介ばかりですが、もちろん、小説や漫画もおススメですし、持ち込んで読んでいる患者さんも多くいます。

勉強

 見出しは勉強としていますが、読書の延長のようなものです。通信講座の受講や資格取得のための勉強も、入院期間を利用できるととても効率良いです。

 体調が悪い中、勉強していくのは大変ですが、達成できたときは大きな自身になりますし、没頭することでストレスも軽減されます。

 ここでは、プログラミングなど、パソコンの学習に役立つ本を紹介します。

 こちらも、評価が高いものから選びました。実際に筆者も学習に使いました。筆者のサイトはWordPressで作成していますが、上記で紹介している書籍を参考にしています。

 ちなみに、自己啓発のYouTubeの発信でしたら、まこなり社長。ブログなどWEBでの収益化についてはマナブさんの発信もおススメです。

 また、学習というわけではありませんが、絵を描く患者さんもけっこういます。

リハビリ・筋トレ

 病院、病室の限られたスペースで運動するとなると使えるアイテム(器具)も限られてきますが、ここでは、他の患者さんの迷惑にならないように静音なアイテムと、入退院時にも持ち運びやすく、また、病室であまりスペースをとらないアイテムを紹介します。

 評価が良く、コスパの良いもので、筆者も実際に使っていたものを紹介させていただきました。

 病院でのトレーニングとなるとセラバンド・チューブは定番アイテムとも言えます。優しい負荷からスタートできますし、ベッド上でも使いやすい。さらに、病室の限られたスペースでも置き場所に困らない、入院時に役立つのはもちろん、退院後も十分使えます。

 ウェイトリストは持ち運びが少し大変ですが、ダンベル代わりにもなりますし、とても便利です。こちらも、退院後にも十分使えるものです。

 腹筋ローラーについては、リバウンド式(バネが内臓されていて初心者でも扱いやすいもの)もありますが、そこそこ大きいうえに使用時の音が少し気になるので、入院中に使うのであれば、ローラーのみのタイプが良いです。

 プロテインも紹介していますが、病院食だけではたんぱく質の1日の摂取量は必要最低限しか摂取できません。トレーニングの効果を発揮できるように、医師や栄養士と相談してたんぱく質の摂取量を増やすことを勧めます。

 また、病院で管理・保存することを考えるとドリンクタイプは便利です。常温保存も可能なものなので入院生活の中で重宝します。

 せっかくの入院生活という時間を、有意義な時間にして楽しく過ごしてください。

 よろしければ、下の記事も参考にしてください。

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