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病院食がまずい理由、なぜ痩せるのか・医療費はどのくらいかかるのかなど

 病院食がまずい理由、なぜ痩せるのか・医療費はどのくらいかかるのかなどを解説しているページを紹介しています。リンクのページはサイト内のものと、入院中、筆者がメインで作成していたnoteの記事のものです。

 他の記事はもちろんですが、病院食について、病院代(医療費)について、筆者の実体験(入院していた病院・病状)から解説していきます。

病院食について

 病院食については、病院・病状によって変更できる内容など異なりますが、栄養士さんや看護師さんに聞かないと教えてくれないことも多く、なかなか聞けない場合は筆者の経験を参考にしていただけたらと思います。

 特に、病気で入院の患者さんにおいては、治療での体調不良(吐き気や味覚障害など)で食が進まない場合が多いです。

 さらに病院食は基本的に薄味です。健康な人であっても、毎日となっては病院食は進まないはずです。

 とはいえ、病気を早く治すためには栄養摂取は必要不可欠です。少しでも、病院食を食べやすくして、体にも良く、精神的にもストレスを溜めないで入院生活を送れるように、下の記事では病院食でできること、変更できた内容などを紹介しています。先に記述した通り、病院・病状によって対応できる範囲に差がありますが、参考にはしていただけるはずです。「食べたくない」、「食べられない」となる前に、見てほしいです。

病院食がまずいと感じる本質的な理由、痩せる理由

 次の記事では、病院食がまずいと感じる理由と、病院食がなぜ痩せるのかについての理由などを記事にしました。

 まずいと感じる理由の本質的な部分と病院食でやせてしまうのは健康的かどうかの解説をしています。

リハビリ・筋トレをしている患者さんへ

 病院食とあわせての提案です。

 せっかくリハビリ・筋トレをするのなら、栄養をしっかりとって効果を最大限にしたいところです。

 筋肉を作るために主に必要となるたんぱく質ですが、病院食では1日の必要量の最低限しか摂取できません。基本的なたんぱく質の摂取量は体重1kgあたり1gとされています。例えば、体重68.0kgの人でしたら1日のたんぱく質の必要量が最低で68gとなります。運動する人の場合、この2~3倍の量が必要とされています。

 病気で入院の場合、勝手にたんぱく質の摂取量を増やすのは危険な場合もありますので、担当医や栄養士さんへの相談は必要になります。それでも、できれば、たんぱく質の摂取量を増やした方がリハビリやトレーニングの効率が良くなりますので、ぜひ相談して、たんぱく質などの摂取量を増やして、効果を最大限にして取り組んでほしいと思います。

 次の記事では、病院でも管理しやすい、消費期限が長く、常温保存可能なものを紹介しています。参考にしてみてください。

病院代(医療費)について

 病院代(医療費)について、病気・治療の内容や収入によって差がありますが、当時年収300~350万円ほどの会社員であった筆者が、急性前骨髄急性白血病の抗がん剤治療に必要となった費用を詳しく解説していますので、参考にしていただけるものと思います。

 実際の領収書の画像を掲載しながら解説しています。

 高額医療費・限度額適用などについて、勘違いしている方も多く、「全額戻ってくるんでしょ?」という方や、「確定申告(医療費控除)すれば全額返ってくる」と勘違いされている方もいます。もちろん、そんなに都合のいい話はありません。

 病状・収入によって医療費は大きく差が出ますが、筆者の記事も参考程度に見ていただければ、病院代(医療費)以外にもどんな出費があるのかなども把握できると思います。

 そのうえで、生命保険に加入するべきか、プランの変更を検討するべきかなどのきっかけにしていただければと思います。後悔しない人生プランの設計に役立ててください。

 病院食のことはもちろん、入院費用の悩み、病気の治療の悩みなど、考えを深掘りすることで「なぜそうなるのか」、「だからこうしなければならない」など、自分のための原因や対策を見つけることができます。

 次の記事で、やり方を解説しています。